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ひむか共和国の話題

民宿『まろうど』

Posted on 2014-11-03

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宿泊は秋元の民宿『まろうど』
「まろうど」とは客人という意味。
秋元集落の奥まった山の斜面に建つ古民家の宿は、ここを運営する飯干淳志さん一家の住居でもあり、どぶろく『千穂まいり』を醸造したり、高千穂の市街地でスイーツ店『ansoreiyu』を経営したりする『株式会社高千穂ムラたび』の拠点でもあるのです。

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家族の宿

古民家をリフォームした食堂には仏壇やご先祖様の遺影がそのまま置かれているし、玄関のホールには大きな梁が黒光りしている。
隣のダイニングでは、つい3週間前に産まれたばかりの甚咲君が泣き声を上げ、従兄弟の小学生拓海君がお母さんの綾佳さんと、ひいおじいちゃんの光雄さんとテレビを見ている。そこにインターンとして住み込みで働く鳥取大学3年の神崎恵里さん‥‥他に飯干家の三女で甚咲君の母であり、『ansoreiyu』の店長でもある絵里子さん、その旦那さんの佐伯勝彦さん‥‥なんとにぎやかな家だろう、‥‥‥ふぅ。

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どぶろく造りの責任者の佐伯さんは、もともとは町外出身の警察官。高千穂の交番に勤務していた時に淳志さんと縁があり、どぶろく作りの立ち上げから手伝うこととなった。そして今は飯干家の一員。お酒はあまり飲めないので、自分も楽しめるようにと開発したアルコール無しの米発酵飲料『ちほまろ』は人気商品になった。ここでは家族みんなで協力して、新しいものが次々と産まれているようです。
もちろん、民宿もみんなで協力して‥‥‥
埼玉県から6名のお客さんが到着すると、裏方として台所を切り盛りする飯干家のおかみ、真弓さんが、こんな山深い里とはとても思えないくらい上品な創作料理を盛りつけ始めました。

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フルコースにびっくり
オードブルに秋元のゴボウのバルサミコソテー、ウドの生ハム巻き。おからの和え物には粉チーズを、さっき庭先で摘んだばかりのシソの実やウドの花のてんぷらは釜炒り茶の塩でいただく。日之影の栗のポタージュは「超」が付くほどの絶品。メインは高千穂牛の煮込み。デザートの栗のケーキが運ばれてくる頃には、全員至福の笑みと共に意外の顔。
「こんな美味しいごちそうが出てくるなんて‥‥びっくりです。」
そういえば夕方、話を聞いたとき淳志さんは言っていました。
「役場に在職していた頃、ヨーロッパを見て歩くチャンスをいただいた。そこには地域の歴史や資源を活かして多くの人が訪れている魅力的な町があった。私は今、この秋元の資源を活かして新しいムラの魅力をデザインして、実践しているところなんです。『田舎の宿』を想像して来られるお客さんたちの期待を、良い方に裏切ること。それが本当に満足してもらえるという事でしょう。」
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淳志さんのプランはまだまだ始まったばかり、この素敵な家族を中心に、新しいムラの魅力はどんどん大きくなっていくでしょう。『まろうど』に泊まると、そんな未来も見えてくる。ただ美味しいだけではありませんでした。

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民宿 まろうど
宮崎県西臼杵郡高千穂町向山6604
電話:0982-72-7226
http://takachiho-muratabi.com

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