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ひむか共和国の話題

「栗がわらう」って、知ってましたか?

Posted on 2014-11-02

「栗がわらう」って、知ってましたか?

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高千穂から国道218号を東に向かい、日之影町に入るとすぐに巨大な日本一長いアーチ橋、『天翔大橋』が目に飛び込んできます。
橋の向こうは向山地区と呼ばれ、橋が出来るまでは文字どおり深い谷に隔てられていた、向こうの山の地域。4ページの写真のようにマチュピチュの空中都市を彷彿とさせる農村が点在し、絶景が続きます。

通りがかりに栗を拾うおばあちゃんに話かけてみる。馬崎エイ子さんは七十七歳、夫婦で育ててきた栗を今は一人で収穫する最盛期。

「ほら見てん、あっちも栗がわろちょんなる。」

どうやらイガがはじけて実が顔を出した状態を言うらしい。汗だくの顔をほころばせて笑うおばあちゃんの顔を見ていたら納得できました。

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もう一人笑顔のはじける元気な人、日之影の栗を活かすため、全国で飛ぶように売れる栗きんとん『栗九里』を作る甲斐喜夫社長。

「地元の農家さんから栗を少しでも高く買えるように付加価値をつけて売りたい。」という思いから、美味しい栗きんとん作りを研究し、全国に営業して、今では北海道の顧客もいる。  高齢化や跡取り不在で維持が出来なくなった畑は栗の木ごと借り受け、管理と収穫を行って賃料を支払う。そうすれば将来、後継者が帰って来た時すぐに生きた畑としてお返しできるから。栗きんとん作りは日之影の栗を守って行くために興した事業なのです。

最盛期のこの時期には50人もの人を雇い、次々に持ち込まれる栗を加工する。手作業で渋皮を除き、粒をあえて残して食感にこだわり丁寧に作られる栗きんとんは、リピーターから何週も先の分まで予約が入るほどの人気。  なかなか手に入らない『栗九里』だけど天翔大橋を渡ってすぐの、「マロンハウス」を訪ねて行けば笑顔で譲ってもらえるかもしれません。  食べればあなたも笑顔になる事受け合いです。

日之影では栗が笑う、人も笑う。

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マロンハウス・甲斐果樹園

宮崎県西臼杵郡日之影町岩井川642

電話・FAX:0982-72-7422/0982-72-2223

 

 

 

 

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